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絶対読みたい絵本

殆ど更新していませんでしたが、「ホンの覚え書き」を書かせてもらっているサイト「HON-PRO」が悪質な荒らしのために閉鎖になってしまいました。

とっても残念でたまりません。

殆ど個人で運営なさっていたので、できることにも限りがあったのでしょう。

多くの方がミクシィに移動されたようです。

私はどうしようかとただ今思案中です。

で、ずっと「ホンの覚え書き」に書こうと思っていた本の話です。

正確には「本」ではなく雑誌になるので、残念ながらアマゾンでは表示できません。

「月刊かがくのとも」2006年4月号の「このよでいちばんはやいのは」

です。

原作のロバート・フロートマンは知りませんでしたが、翻案が天野祐吉さんで、絵が私が大好きなあべ弘士さんなので、手にとりました。

科学絵本らしく、「はやい」と言うこと「はなにかにくらべていえること」だと最初に教えてくれます。

何かとは、ウサギとイヌとウマとダチョウとネコとカモシカと人間。

一番速いのはカモシカ。

カモシカよりもっと速いのはチータ。

チータより速いのはバショウカジキ。

バショウカジキより速いのはと、どんどん速い生き物が出てきます。

それらより速いのは、新幹線。

どんどん進み、音より速いのが地球の自転速度(もっと簡単な表現ですが)。

自転速度<人工衛星<地球の公転速度<光

と続きます。

光より速いものは何も無いはず・・・

でも、この本ではもっと速いものがあると書いてあります。

それは、「人間の想像力」です。

人間の想像力は光より早く宇宙の果てや未来へも思いを馳せることができます。

ここまで読んでジーンとしてしまいました。

そしてまたあとがきがとても素晴らしいのです。

(前略)・・・にんげんだけが もっている このうみ(想像力のこと)を 

きみだけがもっている このうみを

なによりも たいせつにしよう。

このうみで のびのびと およぎまわろう。

単なる科学絵本ではなくもっともっと深いものを感じました。

この雑誌は5,6歳向けとなっていますが、是非小学校高学年から中学生に読み聞かせをしてあげたいと思いました。

バックナンバーを取り扱っている本屋さんや図書館で見つけたら、是非読んで欲しいです。


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