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読んだ本と予約中の本

ずっと更新していませんでしたが、久しぶりに更新しようかと思います。

予約中の本として左サイドに表示している本の中から読んだ本の感想を。

☆「螺鈿の迷宮」「ジェネラル・ルージュの凱旋」海堂尊著

出版の古い方からと思い「螺鈿の迷宮」から読み始めました。が、途中で挫折。

「チーム・バチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙」に続く作品だと思って読み出したが、今までのストーリーとは直接関係が無く、場所だけが同じだけだと知り、ちょっとがっかり。

そして読んで行っても登場人物が誰なのかサッパリ覚えられなくてなかなか読み進めることができないまま返却期日が来てしまい返却。

一足先に2冊とも読了した主人に聞いてみると「ジェネラル・・・」から先に読んでも問題ないとのことなので、そっちを先に読んでみるとこれが面白い!

先の2冊と同じく東城大学付属病院を舞台に愚痴外来の田口先生を取り巻くミステリーの3作目。

やっぱり田口先生は魅力的です。そして今回それ以上に魅力的なのがジェネラル・ルージュの異名をとる速水先生です。

「ナイチンゲールの沈黙」の舞台と同じ時期に同じ病院を舞台にもう一つこんな事件が起こっていたとは!!

「ナイチンゲール・・・」はつまらなかったけれど、頑張って最後まで読んで良かったと思いました(笑)。

「螺鈿の迷宮」はリベンジする予定。

☆「シュミじゃないんだ」三浦しをん著

これは第一章を読んだだけで挫折。BL(ボーイズラブ♪)にまったく興味が無い人間としては、読むのが辛かったです。

早く彼女の小説が読みたい。と言うことで「きみはポラリス」を予約中。

☆「一瞬の風になれ 第一部―イチニツイテ」 佐藤多佳子著

まあまあ面白かったですね~。サッカーの才能に恵まれた兄に比べサッカーがそれほど上手とは言えない主人公新二が、走ることにかけては天才的な幼馴染の連とともに、高校の陸上部に入り、リレーを始める・・・。

一言で言えばそんなスポーツ青春小説です。イマドキの若者の話し言葉でかかれているのでとても読みやすかったです。

私は「風が強く吹いている」に比べるとちょっと物足りなかったですが、こっちが「本屋大賞」の受賞作なんですよね。

一番笑えたのが、新二が中学を卒業した春休みに、自分の髪の毛を自分でアシンメトリーに切って黄色く染めた話。

我が家の高校一年生男子も高校入学直後、染めはしなかったですが、同じようにアシンメトリーに突然してしまったのです。

ただ新二はその髪型を通しているのに比べ、うちのサッカー小僧は監督に怒られあっけなく坊主頭にしてしまいましたが・・・(笑)。

その長男にも読むように薦めたのですが、残念ながら本など読まない彼は見向きもしませんでした。その代わりと言っては何ですが、次男が読んでハマって続編2冊とともに買いました。なので、予約はしていませんが、第2部、第3部も読むつもりでいます。

☆「鴨川ホルモー」万城目学著

とっても不思議なお話でした。京大に入った主人公が謎のサークルに勧誘され、一目ぼれした彼女(の鼻)のために入会してしまう。

実はそのサークル(京大青竜会)は、1000年続く「ホルモー」と呼ばれる競技を行うサークルだったのです。

子鬼のような妖(あやかし)を戦わせるホルモーがなんともユニークです。でも妖は下に書いた「しゃばけ」シリーズに出てくる妖たちの方が好きだわ~。

そしてこの主人公が、またなんとも情けない男なのです。すぐ引きこもっちゃうし他人とコミニュケーション取るのが下手だし。

なんか最近こう言ったちょっと情けない、感情移入しにくい主人公のお話が多いような気がするんですが?

「そのままのキミでいいんだよ」と言われたい人が多いのかな?なんてちょっと勘繰ってしまいます。

発想が突拍子もなく面白かったので「鹿男あをによし」も楽しみです。

が、京都や奈良の地理に詳しいともっと楽しめるのだろうなあと思うと、ちと悔しいです。

☆「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」畠中恵著

このシリーズにハマっております。

日本橋の廻船問屋「長崎屋」のお坊ちゃん一太郎は、筋金入りの病弱な少年。

とにかく体が弱いので、両親は溺愛してもう甘やかし放題。

それなのにこの一太郎は賢くて真面目で優しくて正義感が強い、本当に良い子なのです。

そして実はこの一太郎は子鬼を始めとする妖(あやかし)と仲良しなのです。長崎屋の二人の手代、佐助と仁吉も本当は妖。

何故一太郎の周りにそんなに妖がたくさんいるのかと言うと・・・

それは「しゃばけ」を読んでのお楽しみ(笑)。

人間とは感覚が違う妖たちの一太郎への愛から出る行動が面白く、一太郎に虚弱っぷりと幼馴染の菓子屋の長吉の菓子の不味さが毎回笑えます。

「しゃばけ」は長編ですが、あとに2冊は短編集です。

普段は長編が好きな私ですが、このシリーズは短編の方がずっと面白いです。

いろんな妖が出てきたり、過去のエピソードなどもあったりして、万華鏡のようにいろんな作品が楽しめます。

(ただ、月刊誌に連載していた作品のためか、毎回一太郎と彼の境遇についての描写があるのがちょっとジャマな気もします。)

中には人間の弱さや哀しさが描かれた作品もあり、読んでいて切なくなるものもあります。

また柴田ゆうさんのイラストもとっても可愛いです。

表紙の絵の子鬼たちが短編のどのお話なのかを探すのも楽しいです。

絵本のような装丁の「みぃつけた」は、一太郎がまだ幼い頃、子鬼たちと話をする前のお話で、これもまたお勧めです。

「おまけのこ」を読んでいる最中で「うそうそ」「ちんぷんかん」を予約中です。

この秋にはNEWSの手越裕也さん主演でドラマ化されるそうです。

私の中では、二枚目の仁吉は「次郎長背負い富士」で仁吉をやったからと言うだけの理由で安田顕さんなのですが、ドラマでは谷原章介さんだそうです。

ちょっと残念。

他には宮部みゆきさん・東野圭吾さんの新作、ミステリー小説などを予約しています。

「夜明けの街で」はおそらく今年中には読めないでしょうね。

本当はもっと前に予約できたのですが、最近の東野作品はあまり好きではないので読むのをやめようかと迷っていたら遅くなってしまいました。

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